SSブログ


ホワイトニングなら

ホワイトニングで白くした歯はどれくらい持続するのか? [歯を白くするホワイトニングの維持]

歯を白くするホワイトニングがどのくらい維持できるのかについては、さまざまな意見があります。
歯の色素を化学的に分解して白くするために、完全に元の色に戻るには、通常2~4年かかるという報告もあれば、歯の性質や生活習慣によって異なるが、3ヶ月~10ヶ月くらいという報告もあります。

確かに一部のホワイトニング剤メーカーの商品には、2~3年持つと書かれていますがそれを鵜呑みにはできません。ホワイトニングはエナメル質の表面が曇りガラス状になることによって白く見えるわけですが、エナメル質の表面は常に脱灰と再石灰化を繰り返しているため徐々にホワイトニング前の状態に戻ってしまいます。

また、ホワイトニング後の研磨が不足していたり、家で強い研磨剤の入った歯磨き粉を使っている人は、歯の表面がでこぼこしているため着色しやすくなります。

ホワイトニングの色の後戻りについて、極端に短期間で色がもどってしまったと訴える人がいます。
これはホワイトニングをした直後はエナメル質表面の水分が失われてやや白っぽく見えるため、歯の表面を覆っている水分の膜が戻る24時間以内に、少し色が戻ったように感じるからです。
また、ホワイトニング直後は歯に着色しやすい状態にあるため、24時間以内に色の付きやすい食品を摂ると、歯に着色してしまい、1~2段階以上色が戻ってしまう可能性があります。

また多くの場合原因は目の慣れです。特に一日で白くする方法では、施術直後にはその白さに驚きますが、数日間白くなった歯と一緒に過ごしていると、目がこの白さに慣れてしまい、色が戻ったと感じてしまうことがあります。

約半年毎にタッチアップという追加のホワイトニングをすることで白さを維持していくことができます。

★審美歯科 ホワイトニング削らないで白く美しい歯並び


歯を白くするホワイトニングをやってはいけない人 [歯のホワイトニングができない人]

次のようなケースは、歯のホワイトニングに向きません。

●ホワイトニングする部位にむし歯や重度の歯周病、知覚過敏がある場合は治療を優先させます。
ホワイトニング薬剤がむし歯や歯周病などの疾病部位に付着した場合、症状を悪化させることもあるからです。

●妊娠している女性や授乳中の女性に対するホワイトニングは、安全性が確認されていないことから普通は避けられています。

●歯のエナメル質に亀裂が入っている場合は歯牙破折の原因になります。

●青みの強いダークグレーやダークブラウンに変色した歯は、ホワイトニング剤に反応しません。継続することで、明度は上がるものの、色が白くなることはありません。

●ホワイトニングはあくまで神経の活きている歯に反応しますので、セラミック・金属・プラスチックなどの人工の歯の変色や詰め物などは、汚れをクリーニングで除去するか、作り変えるしか方法がありません。

●歯の成長の過程で、エナメル質や象牙質がなんらかの原因により、十分に発達できていないエナメル質形成不全・象牙質形成不全の場合。このような歯にホワイトニングを行ってもホワイトニング効果が期待できないだけでなく、歯の神経が密集している歯髄に刺激を与える可能性もあります。

●無カタラーゼ症の方は、薬剤に含まれる過酸化物を分解する酵素を持っていないので、薬剤を飲み込んでしまった場合に、薬剤を分解できなく体内に残留してしまうため問題になります。普通の方はこの酵素を持っているので問題にはなりません。

●歯を毎日磨かず、汚れが残っていても気にしないような人もホワイトニングにはあまり向きません。ホワイトニング後の白さを保つにはお手入れが必須だからです。

●歯軋りで磨り減ってしまっている場合はその部分には薬を塗ることが出来ません。

どれかに当たっても即ホワイニングが不可能ということではありません。
いずれかに該当した人は歯科医師に相談してみてください。

★審美歯科 ホワイトニング削らないで白く美しい歯並び


歯を白くするクリーニングの手順 [歯のクリーニング]

歯のクリーニングとは、歯の表面にこびりついた色素(ステイン)を磨いて落とし自分本来の歯の色に戻すことです。
本来は「歯周病の予防」を目的として北欧で開発された手法が、審美歯科などで「歯の汚れを落とす」美容目的で使われています。
代表的なのが歯石取りですが、歯石取りはクリーニングの一部分に過ぎません。
超小型の回転するブラシに0.1 %フッ化ナトリウムを含んだペースト状の研磨剤を付けて磨いていきます。
汚れの状態や研磨する部位によって様々なチップを使い分け、研磨剤も汚れ落とし用や仕上げ磨き用など数種類の粒度があり、使い分けて磨きます。
同時に虫歯予防効果も得られます。

タバコのヤニや歯の表面が着色しやすい人には、汚れを落とす効果が抜群な塩のジェットパウダーを噴射して頑固な汚れを落とします。
ただ、これだけでは歯の表面がざらざらになって、歯石やプラークが付きやすくなるので、必ず仕上げ研磨をする事が大切です。

スケーリングとも言われる歯石取りは、スケーラーという器具で引っかくようにして歯石をこそげ落としていきます。
美容や予防を目的とした場合は保険が使えませんが、歯周病の治療として行なう場合は保険が適用されます。
歯周病でない人にもカルテに歯周病と書いて保険請求すれば医院側としても儲かるので、歯周病でなくても保険で行っている歯科医院もあります。

歯が黄色い人の中には、ヤニや茶渋などの色素で歯が黄色くなっていることがあり、歯のクリーニングだけでもかなり白くなることもあります。
歯を白くするホワイトニングをするにもこのクリーニングは必要です。
歯の表面に汚れや色素があるとホワイトニング剤の成分がこの汚れに邪魔されて、効果が半減してしまいます。

★現役歯科医が大絶賛!トゥースクリーニングで輝く白い歯をゲットトゥースプロフェッショナル


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。