歯のホワイトニング 術中・術後の痛みがとれない [歯を白くするホワイトンニングの安全性]
一般的には、歯のホワイトニングによる知覚過敏の症状は一過性のもので、
当日か翌日には治ってしまうものです。
特に冷風に対する反応が過敏になりますが短時間に直ります。
しかし場合によっては、知覚過敏で、ズキズキとした痛みが長時間続く人がいます。
痛みが長時間持続するようでしたら、知覚過敏を通り越して、
歯の神経が炎症を起こしている歯髄炎になった可能性があります。
この場合は、冷風などに関係なく痛みが続き、ひどい場合は、夜も眠れないくらいに痛みます。
歯を白くするホワイトニングで歯髄炎になってしまう原因としては、レーザーなど、
高温度が発生するマシーンを使用した場合や、歯に深い亀裂があり、
そこにホワイトニング剤がしみこんだ場合などが考えられます。
歯科医院で診察を受け、痛み止めなどの処方が必要になります。
また、虫歯のままホワイトニングすると、ひどく痛むことがありますし、
せっかく芸能人のような白い歯にホワイトニングしても、しばらくしてすぐに削ったり、
差し歯になったりしてはホワイトニングの意味がなくなってしまいます。
大切なことは、ホワイトニングの前にしっかりと医師によって歯の状態をチェックしてもらうこと。
さらにカウンセリングを受けて、しっかりとホワイトニング計画をたてることが重要です。
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歯のホワイトニング 知覚過敏とその対策 [歯を白くするホワイトンニングの安全性]
歯を白くするホワイトニングをしているとたまにツンと軽い痛みがあることがあります。
ホワイトニングの薬が氷と同じように歯にしみて起こる現象で、健康な歯の人でも3人に1人は知覚過敏が起こるといわれています。
歯は表面がエナメル質、その下に象牙質があって、歯の中心にある神経を保護しています。
この象牙質に刺激が加わって痛みを感じる症状を知覚過敏といいます。
歯軋りで歯が削れてしまっている場合や、加齢でエナメル質が薄くなってきた場合などは、
象牙質まで刺激が届いてしまいます。
傷口に消毒薬がしみるのと同じようにホワイトニング剤も象牙質が出てしまっているところはしみてしまいます。
明らかにエナメル質に傷があるようなところにはホワイトニング剤を塗りません。
また歯の表面の細かいひびは肌荒れと同じです。この加齢によって増えてくるひびはエナメル質に含まれる水分と関係があり、ホワイトニング剤がこの細かいひびを伝って、少しずつしみてくることがあります。
ただこのしみは歯に対して害はなく一過性のものなのでホワイトニングが終われば、即日か翌日にはほとんどしみなくなります。
もし知覚過敏が起こった場合は、即効性はありませんが、副作用が無い知覚過敏用の歯磨きやフッ素配合の歯磨きを使用することをおすすめします。
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芸能人のように歯を白くするホワイトニングの気になる料金は？ [歯を白くするホワイトニングの料金]
芸能人のように歯を白くするホワイトニングの料金は、ホワイトニングのシステムや本数によって変わってきます。
高いところは20万円ぐらいから、安いところは数千円まで千差万別です。
通常は効果が高いものほど、1回の費用も高くなりますが、効果の弱いものを何回か行うよりも、効果の高いシステムのほうが結果的に安くつくこともあります。
ただし、都心部1等地で場所代が入っていたり、レーザーは機器が高額なため、その機械の償却代が含まれていたりして全般的に効果に対して割高になっている場合もあります。
逆に極端に安いところは、施術時間が短かったり、カウンセリングも不十分だったりします。
ホワイトニングは歯科医院によって施術の条件がさまざまですから、料金の高い安いだけで選ぶのは危険です。
高いからといって良いとは限りません。
ホワイトニングは一回で確実に白くなるという保証はありませんし、数ヶ月で色が後戻りしてしまうものですから極端に高額なものは疑問です。
また、ホワイトニングの効果はあくまで薬剤で決まるものですから、審美歯科で使用している機械がレーザーであれ、専用の機械であれ、ホワイトニングの効果にはなんら関係がありません。
高価な機械を使っているから、効果もすごい、料金が高くてもしょうがない。などと思いこむ事のないようにしましょう。
歯を白くするホワイトニングの料金のだいたいの目安としては、オフィスホワイトニングで1本あたり数千円～1万円前後、ホームホワイトニングなら上下で3～6万円くらいです。
ホームホワイトニングもオフィスホワイトニングのように、使用する薬剤の濃度や回数によって料金が変わってきます。
またどのホワイトニングでも、白さを保つためにはメンテナンスが必要です。半年～1年に1回程度行なうタッチアップといわれるメンテナンスにかかる費用は、1万円前後です。
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