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歯のレーザーホワイトニングって本当はどうなの? [レーザーホワイトニングの効果は?]

医療において欠かせない器具となっている医療用レーザー。
歯を白くするホワイトニングにおいてもレーザー使用を前面に押し出して宣伝している審美歯科も少なくありません。
しかし医療用のレーザーはそれぞれレーザーにしかできない利点があるために導入しますが、ホワイトニングに関しては、レーザー自体にはホワイトニングの作用は全くなく、ホワイトニング剤を活性化させるためにハロゲンの代わりに使用していただけなので、高級な機器を使っているからといって高額な料金を支払う必要はまったくないのです。

歯の白さを決定付けるのは歯に塗布する薬剤の濃度と照射する熱です。
短時間でのホワイトニング効果をもたらすには高濃度の薬剤を使えば良いわけですが、あまり濃度が高いとズキンとする痛みやダメージが残る可能性があります。
ホワイトニング剤の主成分である過酸化水素水は、温度が10度上がると反応速度が2倍になるといわれています。そこで、 ハロゲンライトなどから熱を出して、 ホワイトニング剤の反応を促進させているのです。
重要なのは温度であって、どんな光をあてているかは関係ありません。
レーザーは温度が上がりやすいため、場合によっては歯を痛める可能性があり、施術中や施術後に痛みが出やすいといわれています。
眼科手術などに使われるアルゴンレーザーは、あまり熱を発しないので、歯のホワイトニングにはあまり意味をなさないのです。
レーザーを使ったからといって高い料金を請求するところは注意しましょう。

 


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