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ホワイトニングでなぜ歯が白くなるのか? [歯を白くするホワイトニングとは]

ホワイトニングで歯が白くなるのはどういう原理が働いているのでしょうか。
一つは、ホワイトニング剤に主成分として含まれている過酸化水素や過酸化尿素に一定の熱を加えると、そこから酵素が発生し、酸素と水に分解します。
この分解時に発する酸素が、歯のエナメル質の色素と結びつき、歯の着色物を無色透明に分解します。
その結果歯が白くなります。

しかし、歯のエナメル質の色素が無色透明になっただけでは実際には歯は白く見えません。
エナメル質の色は半透明なので、下層にある黄色みがかった象牙質の色が透けて見えることになり、歯は白く見えないのです。
そのため、歯を白く見せるためには、光を乱反射させるマスキング効果が必要になります。
ホワイトニング剤から発生した酸素は、エナメル質表層にある無数のエナメル小柱の先端を角状から球状に変える作用があります。
エナメル小柱が球状になると表面に光が乱反射して、曇りガラスのようなマスキング効果が得られ、歯が白く見えてきます。



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